葬儀にはたくさんの人が訪れることもあれば、少人数でひっそりと行うこともあります。どんな規模にしても、焼香の用意をしておかなくてはなりません。しかし、焼香の用意は、通常、葬儀会社が行ってくれます。遺族が行うわけではないので安心です。
ただし、どのような順番で行うべきか、葬儀会社とは事前にしっかりと打ち合わせをしておきましょう。また、どこに用意をすべきか、この点も決めておかなくてはなりません。葬儀によっては参列してくれた人たちに故人の顔を見せることもあります。
つまり、焼香の際に見てもらうという流れにするわけです。これなら自然な流れで故人の顔を見ることができます。よって、設置する場所も棺の傍になることが多くなっています。もちろん故人を見せないという意向の遺族も居ることでしょう。
最近はあまり見せることはなくなってきています。このような場合には、台を設けてそこで流れ作業のような感じで参列者がそれぞれ参列します。特に流れ作業になりやすいのは社葬です。取引先など、仕事関係の人がたくさん訪れるため、一人一人丁寧に遺族も対応できないことがあります。台を設けてそこにお花を供えるといった形にすることもよくあります。
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