雑学王おおやの家族葬について紹介所

2019年10月22日

喪主になったときに覚えておきたいこと

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喪主を務めると、葬儀のあいさつをすることになります。あいさつの内容はもちろんのこと、言葉の選び方やあいさつの長さなど、様々な点に注意して行わなくてはいけません。喪主になったときは、失敗することなくスムーズにあいさつができるように、事前にマナーを確認しておくとよいでしょう。

まず覚えておきたいのは、一般的に葬儀で喪主があいさつするタイミングは、僧侶が退場した後だという点です。葬儀を閉じる前に行われることが多いので、喪主になったときは頭に入れておきましょう。このとき、葬儀に参列してくれたことに対する感謝の気持ちと、故人と生前親しく付き合ってくれたことへのお礼の気持ちを込めてあいさつします。

もちろん、他にも個別であいさつするタイミングはいくつかあります。たとえば、受付が始まる前に受付を担当してくれる人にあいさつをするのが基本です。さらに、葬儀が始まる前には僧侶だけではなく、斎場の担当者にも忘れずにあいさつを済ませておきましょう。

それぞれのタイミングで適切なあいさつが求められますので、喪主になったら一つひとつ落ち着いて対応することが大切です。ただ、身内を亡くして精神的にショックを受けていると、喪主を務めるといっても落ち着かないことがあるかもしれません。

そんなときは、遺族を代表して丁寧にあいさつするだけで、参列者への感謝の気持ちを伝えることができますので、肩の力を抜いて対応しましょう。