雑学王おおやの家族葬について紹介所

2019年07月19日

葬儀のマナーで覚えておきたい合掌の作法

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社会人になると身につけておきたいマナーがいろいろあります。たとえば、葬儀に関するマナーです。お葬式に参列する際の服装や身だしなみはもちろんのこと、正しい作法で臨むことは社会人にとって重要です。遺族や大勢の前で失礼なことにならないよう、事前にお葬式のマナーをもう一度確認しておくと安心です。

また、宗派によって葬儀の形は異なりますが、作法にも違いがあります。自分が参列するお葬式の宗派を事前に確認しておけば、当日に慌てることがありません。たとえば、仏式のお葬式では合掌の作法が非常に大事になります。

手を合わせる作法を正しく覚えておくと良いでしょう。まず、合掌をする際は、指の隙間ができないようにしっかり閉じ、手のひらを合わせて胸の前に出すのが基本の形です。その際は手のひらの角度は45度に保ち、背筋を伸ばし、肩に力を入れず、ひじを張らないように姿勢を保ちます。

後は、目を閉じて軽い会釈のような感じで頭を下げていきます。この合掌の作法をきちんと覚えておけば、いざというときも失敗せずに安心です。また、数珠を持って手を合わせる場合は宗派によって作法が少し異なります。

数珠は左手に持ち、右手を軽く添えるような感じで手を合わせるのがマナーですが、数珠を両手にかけて使う場合もあります。正しい作法を知りたいときは、インターネットを活用すればすぐに確認できるのでチェックしてみると良いでしょう。