2019年04月11日
浄土真宗に関するやり方としては
本願寺派と呼ばれる宗派がありますが、これが所謂、西の浄土真宗になります。この宗派では葬儀をどんなやり方をするのか、といえば末期の水などは取ることはしないです。そして、北枕にします。よく北枕と言われるのですが、これは実はこの宗派のやり方になります。
死後にも白服のようなものを着せるというのが割とイメージとしてあるでしょうがこの宗派ですとそもそもすぐに極楽浄土に行くということになりますので、そういう準備がほぼ一切必要ないということにもなります。お線香を絶やさないようにとか、追善供養をしなければならないというようなこともありませんので割とやりやすいタイプのお葬式になるということが多いです。
戒律がないわけではないのですが無戒、と言う事がある意味でとても有名な所でもありますので葬式の儀式に関しても常識を逸脱するような行動をしなければ基本的にはほぼ問題なく過ごすことができるでしょう。参列する側としても普通に喪服を着て普通にお焼香をして終えるということになります。
ほぼ一般的な葬式のイメージをするところであると言っても過言ではない宗派と言えるでしょう。焼香のやり方がそこそこ特殊ではありますがわざわざ参列する側がそれに倣う必要性はないです。
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